長靴の跡がぴったりと付くぐらいに そう、降ります
    みんな厚手のコートを着て
    白い息を吐きながら学校へ向かっていた
    スケートリンクのような水溜りと、チャリ置き場から下がる大きなツララ



    ここを離れるかもしれないと考えた時に
    どうもふと浮かぶのが そんな「冬の魂」
    私の一部を構成する その風景と一緒に、置き去りにすることになる、多くの荷物
    きっとすべては持っていけないから。
    大事なものすら、まだわからないのに。



    雪が降ります、
    今年も。
    重ねていく記憶と共に。


    即興演奏 2015/11/17(火) 13:39 COMMENT(0)
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